先月8月28日(金)に打ち上げられたスペースシャトル・ディスカバリー号のクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング後、初めての船外活動を行った。
およそ6時間35分間にわたる船外活動では、今回長期滞在クルーとしてISSに残る予定のNicole Stott(二コール・ストット)宇宙飛行士とDanny Olivas(ダニー・オリバース)宇宙飛行士が担当し、ISSのトラスにある空になったアンモニアタンクの取り外しやコロンバス実験モジュールに取り付けられていた各種実験装置の回収などが行われた。
回収した実験機器などは、ディスカバリーが帰還の際に持ち帰るため、ディスカバリーのペイロードに取り付けられた。
2回目の船外活動はアメリカ東部時間9月3日17時19分(日本時間9月4日6時19分)より行われる予定。Danny Olivas(ダニー・オリバス)宇宙飛行士とChrister Fuglesang(クリスター・ヒューゲルサング)宇宙飛行士が担当する予定。
スペースシャトルディスカバリー号クルー到着から5日間のハイライト