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国際宇宙ステーション(ISS)の日本の実験棟「きぼう」完成に向け打ち上げからおよそ15日間にわたりミッションを遂行したスペースシャトルエンデバー号が若田宇宙飛行士を乗せてケネディー宇宙センターに現地時間7月31日10時48分(日本時間23時48分)無事帰還した。
今回のエンデバー号は、打ち上げ時の水素ガス漏れや天候不順などに悩まされ、打ち上げが1ヶ月ほど延期された。その関係で若田宇宙飛行士の滞在時間も3ヶ月から4ヶ月へと延長された。スペースシャトルは帰還時の天候も非常に重要で、ケネディー宇宙センター周辺の天候次第ではエドワーズ空軍基地に着陸位置が移動される場合もあるが、今回ケネディー宇宙センター周辺の天候が良好であったため、着陸は予定通り行われた。
次回のスペースシャトル、ディスカバリー号(STS-128)は8月25日現地時間で1時36分に打ち上げが予定されている。こちらも国際宇宙ステーションの完成に向けたミッション。
(Image, Movie Credit NASA)