人類が初めて宇宙というものを意識したのは、いつなのか?
宇宙への興味はこの宇宙観を持ったところから始まります。すでに古代の文明が残した石碑や壁画などから当時人類が宇宙観を持ち始めた事が知られています。
最古の文明といわれているエジプト、メソポタミア、中国、インドなど4大文明はおよそ5,000年前から始まったとされているが、文明を切り開く中で生活に必要な農耕や気象を把握するために空を見上げ太陽や星の動きから様々な予測を立て検証していったのでしょう。
これらの観察から暦や測量の技術も生まれ、予測は点星術のような創造するような占いが生まれたのでは無いかと考えられています。
この人類が持った「宇宙観」は時代と共に大きく変わり、宗教の形成などにも大きな影響を与えています。また同じ時代でも宇宙観に対する考え方にはまだまだ沢山の意見があります。それだけ未だ神秘的なほどわかっていないことが沢山あるということです。