史上最大の国産ロケット「H2B」が、間もなくデビューする。
食料や日用品、実験機器などを国際宇宙ステーションに届ける無人宇宙船「HTV」を宇宙へ運ぶという。
ちなみに、9月11日、種子島宇宙センター(鹿児島県)からの打ち上げ予定。
このH2Bは、宇宙航空研究開発機構と三菱重工業により開発され、打ち上げ能力だけでなく、56メートルの全長、積み荷を除いて530トンの重さも、日本のロケットで最大だ。
日本実験棟「きぼう」が完成し、本格運用の段階。滞在する飛行士の数も今年6人に増えた今、HTVによる補給が失敗すれば、ISSは食料不足に陥りかねない。それほどの重責を任せるのは、H2Bの信頼性に自信があるからだ。
(image credit: JAXA)
httpv://www.youtube.com/watch?v=-dwg9qXwNCA
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