Close Menu
    ホーム » NEWS TOPICS » 土星はしょっぱい?
    Facebook X (Twitter) Instagram
    • Home
    Facebook X (Twitter) Instagram YouTube
    SPACEDOOR – 宇宙への扉を開く!
    • Home
    • 宇宙のプロジェクト
    • 各国の宇宙機関
    • SPACE TV
    • スペースドアについて
      • プライバシーポリシー
      • Contact
    Subscribe
    SPACEDOOR – 宇宙への扉を開く!
    You are at:Home»NEWS TOPICS»土星はしょっぱい?
    NEWS TOPICS

    土星はしょっぱい?

    Space MasterBy Space Master2009 年 6 月 27 日Updated:2009 年 6 月 27 日コメントはまだありません1 Min Read1 Views
    Facebook Twitter Pinterest Telegram LinkedIn Tumblr Email Reddit
    Share
    Facebook Twitter LinkedIn Pinterest WhatsApp Email

    ?
    土星の輪にナトリウム塩が含まれていることが最近25日発行の英科学誌ネイチャーで発表されました。
    そのナトリウム塩が土星の衛星エンケラドスから噴出する氷や水蒸気に由来するとのこと。

    エンケラドスから氷や水蒸気が宇宙空間へ勢いよく噴出していることは、
    米航空宇宙局(NASA)の土星探査機カッシーニから送信された画像によって初めて明らかになりました。
    ?

    天文学者たちの間で、エンケラドスから噴出した氷や水蒸気によって、土星の輪のうち最も外側にある「Eリング」が形成、維持されているのではないかという考えが有力視されている。

    ドイツのマックス・プランク核物理学研究所のフランク・ポストベルク氏は、
    Eリングにナトリウム塩が含まれるという事実を説明するとなると、エンケラドスに塩水が蓄えられており、それが氷や水蒸気となって噴出していると考える以外にないと考えています。

    ポストベルク氏は今週「Nature」誌に発表された論文の中で、表面を氷で覆われたエンケラドスの地下深くに海が存在するとも指摘している。
    そして、その地下に広がる海では、地球の海と同じように岩石から水中にナトリウム塩が溶け出しているだろうと同氏は考えている。

    しかし、「Nature」誌には、エンケラドスの地下に海が存在するという説に異議を唱える論文も発表されている。

    ?
    また、コロラド州にあるサウスウェスト研究所で天文学の研究を行っているジョン・スペンサー氏は、Eリング内でナトリウム塩が発見されたことによって、表面を氷で覆われたエンケラドスの地下に液体の水が存在することを示す有力な証拠が得られたと考えている。

    pia03883ただスペンサー氏は、この水が海という形で存在する可能性もあれば、表面付近の氷の中にできた
    “水たまり”にすぎない可能性もあると指摘する。比較的高温のタイガーストライプ付近では、
    ナトリウム塩をわずかに含んだ表面の氷が融解して水たまりが形成され、
    その水が蒸発するにつれてナトリウム塩濃度が増すことは十分に考えられる。

    「たとえそれが水たまりであっても、その存在が実証されれば画期的なことだ。
    いまだかつて地球以外の天体で液体の水が発見されたことはないのだから」とスペンサー氏は話した。
    (Image Credit : NASA)

    Share. Facebook Twitter Pinterest LinkedIn Reddit Telegram Email
    Previous Articleゴダード宇宙飛行センター
    Next Article 気象衛星GOES-O打ち上げを翌日に延期
    Space Master
    • Website

     

    Related Posts

    ホンダ、本気で宇宙へ!ロケット開発の今と月面計画、3つの挑戦が描く未来

    2025 年 6 月 21 日

    大西卓哉宇宙飛行士が語るISSでの3ヶ月と宇宙の未来:船長としての挑戦、画期的な実験、そして次世代へのメッセージ

    2025 年 6 月 20 日

    ispace 月面着陸できず、 原因は高度測定遅延か – 2回目の挑戦で見えた課題と今後

    2025 年 6 月 6 日
    Leave A Reply

    CAPTCHA


    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

    Search in Spacedoor
    PR
    Category
    • ARISS (1)
    • HONDA (1)
    • NEWS TOPICS (71)
    • SPACE TV (23)
    • SPACEDOOR (50)
      • 宇宙を巡る旅 (5)
        • 星雲 (1)
      • 宇宙兄弟 (1)
      • 編集部ブログ (1)
    • イベント (2)
    • ウェブサイト (3)
    • スピンオフ (3)
    • 各国の宇宙機関 (70)
      • CNSA (1)
      • ESA (1)
      • JAXA (22)
      • NASA (49)
      • ROSCOSMOS (5)
    • 宇宙のプロジェクト (69)
      • Artemis – アルテミス (2)
      • スペースシャトル (41)
      • ソユーズ (7)
      • ボイジャー計画 (1)
      • 国際宇宙ステーション (28)
    • 宇宙の歴史 (3)
    • 宇宙グッズ (4)
      • 書籍紹介 (3)
    • 宇宙・天文関連施設 (8)
      • 天文観測施設 (1)
      • 宇宙センター・基地 (6)
    • 宇宙医学 (10)
    • 宇宙用語 (4)
    • 宇宙空間 (6)
    • 宇宙飛行士 (8)
    • 惑星 (23)
      • 太陽 (3)
      • 月 (14)
      • 木星 (1)
      • 火星 (1)
    • 民間宇宙企業 (12)
      • AXIOM SPACE (1)
      • Blue Origin (1)
      • Firefly Aerospace (3)
      • i Space (3)
    PR
    RSS NASA NEWS RELEASE
    • Advances in NASA Imaging Changed How World Sees Mars 2025 年 7 月 11 日
      Sixty years ago, NASA’s Mariner 4 captured groundbreaki […]
      Anthony Greicius
    • NASA Astronaut Shannon Walker Retires 2025 年 7 月 11 日
      NASA astronaut Shannon Walker retired July 10, concludi […]
      Wendy K. Avedisian
    • Putting the X-59 to the Test 2025 年 7 月 11 日
      Researchers from NASA and the Japanese Aerospace Explor […]
      Monika Luabeya
    • NASA to Provide Coverage of Axiom Mission 4 Departure from Station 2025 年 7 月 11 日
      NASA will provide live coverage of the undocking and de […]
      Tiernan P. Doyle

    SPACEDOORメールを受信

    SPACEDOORから宇宙に関する情報を定期的にお送りします。

    © 2025 SPACEDOOR .
    • Home

    Type above and press Enter to search. Press Esc to cancel.